クラナッハの樹木

クラナッハ*が東京にお目見えしています。あの、一種独特で独りよがりで冷たそうな表情と体の曲線で描かれた不思議な裸婦画には見るたびに大いに惑わされてしまいますが、クラナッハと聞くと、私は作家大江健三郎が、彼がまだ20歳代と...

植生トレンド考1:《あの日、なぜ津波からこの神社は残ったのか。》と問いかけるポスターについて考えてみる

先日、最寄りの駅のホームを飾る壁面広告の中に、私のような《潜在自然植生》の学徒にはすぐにピーンと来るような広告ポスターを見つけてしまいました。キャッチ・コピーを《あの日、なぜ津波からこの神社は残ったのか。》としたこの広告...