森を観る人達について行く

秋はいつも、人々の華やぎが目につくばかりか、普段は静かにしているはずの老人たちもまた、彼らの精神は妙に躍動してしまうようです。そういう訳で、私の足は先の週末に続いて今度も、《潜在自然植生》の森の方へと向かってしまいました...

ふるさとの森と育樹の親密な関係

《潜在自然植生》つまりふるさとの森づくり事業では、植樹から2〜3年の間は《育樹》という主に除草作業のプロセスが必須になります。この期間は植樹したばかりの小さな苗木よりも、より生命力のある雑草の成長の方が早く、苗木の日照を...

クラナッハの樹木

クラナッハ*が東京にお目見えしています。あの、一種独特で独りよがりで冷たそうな表情と体の曲線で描かれた不思議な裸婦画には見るたびに大いに惑わされてしまいますが、クラナッハと聞くと、私は作家大江健三郎が、彼がまだ20歳代と...

《潜在自然植生》を語る言葉たち

《潜在自然植生》の全体像を追い求めて来たこの2年余りの間、書き続けてきた備忘録を眺めていて気づくことは、このなかには時々、何が原因でこんな自分で自分の首を絞めるようなことを考えようとしたのか、今となっては理解に苦しむよう...

潜在自然植生とランドスケープ管理

林野庁の《森林・林業白書》には外部の情報やデータが補足資料として多数掲載されており、このなかには林野庁所管の森林総合研究所(略称:森林総研)が発表した森林や林業に関する研究・テスト資料などが比較的多く含まれています。森林...