2014年12月– date –
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森の再来
丹沢備忘録2014
《備忘》とは、忘れたときのためにあらかじめ用意しておくことであり、備忘録とは、そのためのノートの類いであるという意味において、《丹沢備忘録》とは、これから年甲斐もなく丹沢の森のことを勉強してみようとしている私にとってピッタリのタイトルだ... -
森の発見
潜在自然植生の森フォトグラフィ
先日の備忘録《宮脇理論批判に耳を傾けてみる》で、宮脇さんの提唱する森の、生育途上にある景観について「みすぼらしいだけの、タダの林である」とか「森になるまで20年は、かかり過ぎ」などの批判があることを紹介しました。 この他にも、潜在自然植生に... -
森の発見
宮脇理論批判に耳を傾けてみる(2/2)
ウェブサイト上にアップロードされた宮脇理論批判を取り上げてみる備忘録の2回目の今日は《イオンの森批判》。これも第1回と同じ鹿糠耕治さんが彼が所属する《青森の自然環境を考える会》のサイト上に2004年に載せたものです。タイトルにあるイオンの森... -
森の再来
宮脇理論批判に耳を傾けてみる(1/2)
2014年12月18日の《宮脇昭さんと緑の防潮堤》で、宮脇さんが主催するグループが植樹した常緑広葉樹の苗木の半数ほどが枯れてしまう被害にあってしまい、海岸林の樹種について再検討されるまでになったと、ネット上に置かれている過去記事を元にその間の詳... -
森の商標
森の恵み シカ肉給食
朝日新聞2014年12月18日夕刊三面に紙面全体の1/3を越えるほどの扱いで「森の恵み シカ肉給食 カツレツ・竜田揚げ・麻婆豆腐・・・広がる試み」と、シカ肉の記事が載っているのを発見。先日開かれた「丹沢大山自然再生活動報告会」(主催:丹沢大山自然再... -
森の発見
宮脇昭さんと《緑の防潮堤》
2014年12月17日の毎日新聞電子版を読んでいると、先日TVで動いている宮脇昭さんの映像を見たばかりだというのに、またまた宮脇昭さんの名前を見つけてしまいました。それも、多くの人に惜しまれながら先日、死んでしまった菅原文太の追悼記事の中にその名... -
森の発見
『丹沢の自然再生』を読んでみる
前回の備忘録《丹沢の課題と解決策を聞きに行く》で最後に紹介させていただいた本『丹沢の自然再生』(日本林業調査会 2012年)を開いてみると、例えば、たびたび資料として引用させていただいた《丹沢大山総合調査学術報告書(2007年)》はどちらかと言... -
森の発見
丹沢の課題と解決策を聞きに行く
2014年12月13日、小田原市は箱根登山鉄道の入生田駅の近くにある生命の星・地球博物館という立派な建物の中で開かれた「丹沢大山自然再生活動報告会」(主催:丹沢大山自然再生委員会)に参加し、現在丹沢の再生に関っている人、丹沢を愛し利用している人... -
森の商標
森林整備事業を貨幣価値に換算する(3/3)
広島県の《森づくり事業》のなかで、事業検証の試みの一つとして森林整備事業の効果を貨幣価値に換算する手法を紹介するシリーズの3回目。(この稿未完) -
森の再来
森林整備事業を貨幣価値に換算する(2/2)
広島県の《森づくり事業》では、事業検証の試みの一つとして森林整備事業の効果を貨幣価値に換算し、ウェブサイトで《「ひろしまの森づくり事業」の評価結果について》と題して公表しています。そこで当備忘録では、その詳細を先日の《森林整備事業を貨幣...
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